私がこのギョーカイに入った理由はまたいつか述べるとして、私が初めてFXの先生に習い始めた時の話をしましょう。
それは、今から8年ほど前のある夏の日・・・
それまで仕事の合間に(と言ってもその頃はたいした仕事もなかったときだが)本を読んだり、ネットを見たりして一人、株やFXの研究をしておりました。
まあ、研究した割にはほとんど意味がわからず、「実践するしかないでしょ」と言うことでやっては見たもののなかなか勝てない。
ちょうどその頃、頻繁に勝ち方のメールをくれたり、以前1回大阪でお会いしたことがあったのでわざわざ電話をくれたりした方がおりました。
その方が現在の私のFXの先生であります。
私はついに重い腰をあげ、神田の事務所を訪れたのでした。
神田 サラ金の町 と言う印象の強い私は、東口を出るとプリントアウトした地図と照らし会わせながら以外と駅に近いビルだと言うことに少し驚きながらエレベータで5Fに上がりました。
5Fでエレベータのドアが開いた瞬間私は驚いた!
普通 エレベータのドアが開いたら、右か左に向かい「さて目指す会社のドアはどこだ」的な考えで行動しますよね。
それがドッコイ、エレベータのドアが開いた瞬間、すぐ前の会社のドアは全開で中が丸見え、ましてやその正面にはでっかい豪華な机に座って何か書き物をしていた先生がすぐ私に気がついてニコニコと私を迎え入れたのです。
「何、この感じ」
東京の神田という金融街の殺風景な片隅に春風が漂うような不思議な空間・・・。
かつて広告業界に身を置き、少なからず胡散臭い会社を見てきた経験から、失礼ではあるが、決してクリアな印象のないFXギョーカイであるからして、先生はいい人であることはわかっていたものの、さずがに多少はトラブルをかかえ、まあ、隠れはしないもののドアを開けっ放しで「いつでもどうぞ」的に営業しているとは思いもよらなかった。
これは、会社が末期状態かよほど嘘もはったりもなく誠実に営業をしているかのどちらかしかないだろう・・・
むろん答えは後者だが、皆さんよく考えてみて下さい。
この日本で、このギョーカイの会社がエレベータを空けたらすぐ正面がドアが全開で中が丸見えの会社があるかどうか?
私はまだお目にかかったことがないが、もしあればぜひメールをいただきたい。
早速確認に行かせていただきます。
と言うわけで、今回は私が初めて東京本社を訪れたときの話でした。
ここまで読んでいただいたあなたは必ずFXで勝つ素質を持っていると私はみた。
(あくまで私の私感でありますが 忍耐力があるからという理由で ジョークです。(^^))
それではまた次回をお楽しみに
See you again (^^)/